【台本配布】いつか来る終焉の時
※刀剣乱舞二次創作です。
二人用台本です。
堀川国広と和泉守兼定であることを想定しているので、キャラの変更はお控えください。
使用の際は台本作成者が「桜夜」であることの明記をお願いします。
(こちらのURLの記載もあると嬉しいです。)
――― 以下、台本 ―――
堀川国広:ねぇ兼さん
和泉守兼定:ん?
堀川国広:もしも、この戦いが終わったら、僕達はどうなるんだろうね…
和泉守兼定:そりゃ、元々居た場所に戻るだろうよ
堀川国広:そう…だよね……じゃあ、僕みたいな、現存しない、復元されない刀はどうなるんだろう……暗闇の中に居るのかな……
和泉守兼定:…さぁな、先のことは分かんねぇよ。
堀川国広:……行き場も無く、ただ不安定な存在として居るのが”当たり前”だったのに、こうして身体を得て、兼さんとまた会うことが出来て、だからこそ…怖いんだ……また離れてしまうのが。
和泉守兼定:…じゃ、離れないようにしちゃえばいいんじゃねぇのか?例えば、お前の本体を現世に置いてきちまうとかな。
堀川国広:ちょっ、それは流石にダメだよ!!歴史改ざんになっちゃう…
和泉守兼定:例えばの話だっての。…ま、案外いい方向に転がるんじゃねぇかって思うけどな。それにまだその時は来ないと思うしな。だったら、わけ分かんねぇことで悩んでねぇで、後悔しないように毎日を過ごそうってオレは思うけどな。
堀川国広:…やっぱり、兼さんはすごいや
和泉守兼定:だろ?…あー、国広ォなんかお茶飲みたくなってきた。持ってきてくれねぇか?
堀川国広:はいっ!任せて!ついでに一口団子も貰ってこようか?
和泉守兼定:…いや、それはいい。なんか知らねぇけどアレを食べると詰まりそうになるんだよ。
堀川国広:ふふっ、知ってるよ。じゃあお茶貰ってくるね!
――― 終了 ―――